【CSS】スタイルが適用されないときに最初に確認すべき検証ツール3箇所【デバッグ】
eyecatch

2024-07-11

2024-10-22

【CSS】スタイルが適用されないときに最初に確認すべき検証ツール3箇所【デバッグ】

基礎

CSSで一番多く悩む問題として「CSSのスタイルを要素に当てたはずなのに見た目が変わらない・・・」があります。

そのような状況のとき、検証ツールからスタイルを少し変えてみてはまた戻して・・・とデバッグすることが多いですよね!

でも、そもそもなぜ見た目がうまく適用されないのか?その根本的な原因であるヒントやエラーメッセージが事前に出ていれば、もう少し早く簡単に解決できそうです。
しかし、この「エラーが出ない」というのは、CSSのメリットでもあり、デメリットでもあるのが、またむずかしいところです。

そこで、今回はスタイルが適用されないときに最初に確認すべき検証ツール(Google Chrome)3箇所を紹介します。

使用しているもの

  • Google Chrome 126.0.6478.127 (Official Build) (arm64)

検証ツールの準備

手順

  1. Google Chromeで、開発中のページのタブ(http://localhost:3000など)を開き、
  2. ショートカットキー(Windows: Ctrl+Shift+CMac: ⌘+⇧+C)を押し、「ページ内の要素を選択して検査」モードにして、
  3. スタイルがうまく適用されない要素へカーソルをもっていき、クリックする
  4. 表示された検証ツールのタブは「要素」「スタイル」を開く

スタイルが適用されないときに最初に確認すべき検証ツール3箇所

1.カスケード(優先度)の高いCSSに上書きされたことによる取り消し線

一番多いパターン。カスケード(優先度)の高いスタイルに上書きされてしまっていて、要素に適用されていないスタイル(宣言)のプロパティ・値には「取り消し線」が表示される。

2.CSSの仕様に沿っていないことよるヒント

薄暗くなった値の右隣に表示されている「インフォメーションアイコン」にマウスホバーすると、ツールチップが表示され、そこにヒントが表示される。

3.値の誤りによるエラーメッセージ

プロパティの左隣に表示されている「アラートアイコン」にマウスホバーすると、ツールチップが表示され、そこにメッセージが表示される。

以上です。 最後まで読んでいただきありがとうございました!

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かわいち

Webエンジニアです! 普段から効率良く開発できるように心がけています。 また、趣味でもプログラミングをしており、モノづくりが好きです。 このブログでは、プログラミングに役立つコトを日々発信しています!

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