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2024-07-15

【Chrome】ショートカットで日本語と英語原文の翻訳を切り替え【BetterTouchTool】
効率化

環境Google Chrome 126.0.6478.127 (Official Build) (arm64)Better Touch Tool 4.403Apple MacBook Pro (M3)macOS Sonoma 14.3.1目的Google Chromeの「日本語に翻訳」を、英文のドキュメントを読む際などで頻繁に使用する操作であるため、キーボードショートカットから切り替えたいが、現時点(2024/07/15)ではどうやら存在しない&設定できなさそうです。この記事では、macOSアプリのBetter Touch Toolを用いたショートカットで、Google Chromeの日本語と英語原文の翻訳を切り替えする方法を紹介します。イメージ(ショートカットを使って日本語と英語原文の翻訳を切り替えしている様子)手順ブラウザのアドレスバーに「翻訳アイコン」が表示されているページと表示されていないページがあり、それぞれに対応した2つのショートカット設定を紹介します。設定1: 翻訳アイコンが表示されているページのみ切り替え可能な設定あらかじめ、Google Chromeのみで有効なキーボードショートカットとなるように設定した状態で、「選択したトリガーに割り当てられているアクション」を以下のとおり追加およびアクション設定の値を変更する。以下の設定でうまく動作しない場合は「次のアクションの遅延(Delay Next Action (blocking))」の秒数を増やしてみてください現在のマウス位置を保存するFind/Search Image on Screen & Move Mouse・「Treshold」: 0.8・「Search image on」: Screen with Focused Window・画面から認識させるための翻訳アイコンの画像を撮影する【撮影方法】 1. 「Choose Area Of Screen」ボタンをクリック 2. 赤いトリミング枠が表示されるので翻訳アイコンの位置までドラッグする 3. 枠の端をつかんでドラッグして、翻訳アイコンのサイズになるように調整する 4. スペースキーを押して3秒待つBegin/Start Blocking Keyboard Input左クリック次のアクションの遅延: 0.2秒(アクション名: Delay Next Action (blocking))キーボード入力: ↵(Enter)(アクション名: キーボードショートカットを送信する)次のアクションの遅延: 0.2秒(アクション名: Delay Next Action (blocking))キーボード入力: Esc(アクション名: キーボードショートカットを送信する)保存したマウス位置を復元End/Stop Blocking Keyboard Inputメリット:後述する設定2に比べて動作が安定するデメリット:翻訳アイコンが表示されているページでしか動作しない設定2: 翻訳アイコンが表示されていないページでも切り替え可能な設定あらかじめ、Google Chromeのみで有効なキーボードショートカットとなるように設定した状態で、「選択したトリガーに割り当てられているアクション」を以下のとおり追加およびアクション設定の値を変更する。以下の設定でうまく動作しない場合は「次のアクションの遅延(Delay Next Action (blocking))」の秒数を増やしてみてくださいBegin/Start Blocking Keyboard Inputコンテキストメニュー項目をトリガー・「Eコンテキストメニュー項目へのコマンドパスを ; で区切って入力します。」: 日本語に翻訳次のアクションの遅延: 0.20秒(アクション名: Delay Next Action (blocking))キーボード入力: ↵(Enter)(アクション名: キーボードショートカットを送信する)次のアクションの遅延: 0.20秒(アクション名: Delay Next Action (blocking))キーボード入力: Esc(アクション名: キーボードショートカットを送信する)End/Stop Blocking Keyboard Inputメリット:翻訳アイコンが表示されているかにかかわらず動作するデメリット:テキストを選択した状態だとショートカットキーが使用できない(メニューアイテム名が「選択範囲を日本語に翻訳」となってしまうため)参考にさせていただいたサイトGoogle Chromeの「日本語に翻訳」はキーボードショートカットで実行できないのかChromeで日本語と英語原文を切り替えるショートカットキー【Chrome】ショートカットで日本語と英語原文を切り替える

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2024-07-11

【CSS】スタイルが適用されないときに最初に確認すべき検証ツール3箇所【デバッグ】
基礎

CSSで一番多く悩む問題として「CSSのスタイルを要素に当てたはずなのに見た目が変わらない・・・」があります。そのような状況のとき、検証ツールからスタイルを少し変えてみてはまた戻して・・・とデバッグすることが多いですよね!でも、そもそもなぜ見た目がうまく適用されないのか?その根本的な原因であるヒントやエラーメッセージが事前に出ていれば、もう少し早く簡単に解決できそうです。しかし、この「エラーが出ない」というのは、CSSのメリットでもあり、デメリットでもあるのが、またむずかしいところです。そこで、今回はスタイルが適用されないときに最初に確認すべき検証ツール(Google Chrome)3箇所を紹介します。使用しているものGoogle Chrome 126.0.6478.127 (Official Build) (arm64)検証ツールの準備手順Google Chromeで、開発中のページのタブ(http://localhost:3000など)を開き、ショートカットキー(Windows: Ctrl+Shift+CMac: ⌘+⇧+C)を押し、「ページ内の要素を選択して検査」モードにして、スタイルがうまく適用されない要素へカーソルをもっていき、クリックする表示された検証ツールのタブは「要素」と「スタイル」を開くスタイルが適用されないときに最初に確認すべき検証ツール3箇所1.カスケード(優先度)の高いCSSに上書きされたことによる取り消し線一番多いパターン。カスケード(優先度)の高いスタイルに上書きされてしまっていて、要素に適用されていないスタイル(宣言)のプロパティ・値には「取り消し線」が表示される。【画像の例】あとから定義したCSSスタイルに上書きされている2.CSSの仕様に沿っていないことよるヒント薄暗くなった値の右隣に表示されている「インフォメーションアイコン」にマウスホバーすると、ツールチップが表示され、そこにヒントが表示される。【画像の例】width: fit-content;が適用できなかった場合に表示されたヒントdisplay: inline プロパティによって width の適用がブロックされています。display を inline 以外に設定してみてください。3.値の誤りによるエラーメッセージプロパティの左隣に表示されている「アラートアイコン」にマウスホバーすると、ツールチップが表示され、そこにメッセージが表示される。【画像の例】正しい単位(px)のところを、誤った単位(pz)を使った値width: 80pz;として適用できなかった場合に表示されたメッセージプロパティ値が無効

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かわいち

Webエンジニアです! 普段から効率良く開発できるように心がけています。 また、趣味でもプログラミングをしており、モノづくりが好きです。 このブログでは、プログラミングに役立つコトを日々発信しています!

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