VisualStudioCodeのコピー機能の仕様として、未選択時には「行コピー」となり、カーソルのある行をまるごとコピーでき大変便利です。
コピーしたい行の好きなところにカーソルを置いて(またはクリックして)実行するだけです。
マウスによる丁寧な範囲選択という苦行はこれで卒業できますよね!
でも、
と思った人もいるのではないでしょうか。
この記事では、
- 拡張機能「Copy Word in Cursor」の導入方法
- カーソル上の単語をショートカットキーでコピーする設定方法
を解説していきます!
イメージ
使用しているもの
- VisualStudioCode 1.87.0 (Universal)
- Copy Word in Cursor 3.12
拡張機能「Copy Word in Cursor」の導入方法
- アクティビティーバーの拡張機能を開く
(または メニューバーから Code > 基本設定 > 拡張機能 を開く) - 検索バーにCopy Word in Cursorと入力する
- 検索結果に表示された「Copy Word in Cursor」をクリックする
- エディターの中から「インストール」をクリックする
カーソル上の単語をショートカットキーでコピーする設定方法
- メニューバーから Code > 基本設定 > キーボード ショートカット を開く
(ショートカット: Windows:Ctrl+K → Ctrl+S
Mac:⌘+K → ⌘+S
) - 検索バーにCopy Wordと入力する
- 表示された中のCopy Word: Copyのキーバインドをダブルクリック
- 設定したいショートカットキーを押下したあと、Enterキーを押して設定する
(ショートカットの例: Mac:⌘+⇧+C
)
おまけ:カーソル上の単語をクリップボードからペーストして上書きする
(2024/10/18 追記)
単語を選択したあと貼り付けする動作もショートカットキーひとつでできたらいいな、と思い、別の拡張機能を使って実現してみましたので残しておきます!
手順
- メニューバーから Code > 基本設定 > キーボード ショートカット を開く
(ショートカット: Windows:Ctrl+K → Ctrl+S
Mac:⌘+K → ⌘+S
) - 右上のアイコンキーボード ショートカットを開く (JSON) をクリックして keybindings.json を開く
- keybindings.json に以下を追加する
(ショートカットの例: Mac:⌘+⇧+V
)
[
...省略
{
"key": "shift+cmd+v",
"command": "extension.multiCommand.execute",
"args": {
"sequence": ["editor.action.addSelectionToNextFindMatch", "execPaste"]
},
"when": "editorTextFocus"
}
]
以上です。 最後まで読んでいただきありがとうございました!
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自己紹介
かわいち
Webエンジニアです! 普段から効率良く開発できるように心がけています。 また、趣味でもプログラミングをしており、モノづくりが好きです。 このブログでは、プログラミングに役立つコトを日々発信しています!
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